美術教師の束縛

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「んんっ、ん"ーっ、ん"ーーっ、」 男の肩をどんどんと叩く。 このままではほんとうに酸素が足りず死んでしまう。 「は、はぁっ、は、……」 男は唇をやっと少年から離すも、じっとその紅潮した身体を見下ろしている。 「……?」 そのまま幾分か長い時間が経った気がする。 「俺は………」 ようやく口を開いた男を少年は恐る恐る見上げる。 「俺は…、これまで芸術にしか興味が無い人間だったんだがな…………」 「………??」 息を荒げながら男は再度少年へ屈み込む。 「っ……」 「こんなん近くで見せられたんじゃ、筆ほっぽってでもこうするしかなくなっちまうじゃねぇか。」 カチャカチャとベルトを外す音が聞こえる。 「…っ…!!」 男は少年の身体を唐突に開くが早いか、自らの性器を突き挿れた。 「っぁあっ!」 待ちわびていた快感に全身の血が騒めく。 「ひぃっ……っ、だ、っだめえ………っ」 薬と愛液でどろどろになった秘孔に熱い塊が何度も出入りしている。擦られるたびに脳の裏が焼けるような痺れが身体を蝕む。 「ぃぅっ、ぃぅうっ……っ」 それに奥に打ち付けられるたび、身体の触られてもいない場所があちこち疼く。例えばそれは縄にくびりだされた桃色の乳首。それは柔らかな白い足裏。それは縄に縛められたままの中心部。
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