理科教師の安寧

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不意に、男の動きがゆっくりになった。最奥まで挿入していた彼自身を焦れるほどゆっくりと引き抜いてゆく。これでもかと言うほど敏感になった少年の中が、新たな刺激に大きく蠕(せん)動してしまう。 「こら、そんなに締め付けるんじゃない。」 徐々に出口へ向かう男のそれを淫がましく追うように隘路が蠢めくのを感じ、少年をさらなる羞恥が襲う。 「っあ、っっ、ぅあ」 中だけでなく出口の付近も感じてしまい、そこを男の張り出した先端が通過するときなど、今まで多少なりとも保っていた正気を危うく失いかけるところであった。 「あれ、ここ気持ちいいの?」 男は張り出した先端を再度少年の赤く染まった後孔に突き入れた。 「あっ、」 突き入れた、かと思うと直ぐにまた抜き去り、先端だけを突き挿れては抜きを繰り返す、、、、その度に少年の淫らな穴の入り口に硬く張り出した肉壁が引っかかり、新たな刺激を生んでいく。 「っっ、ひっ、っ、っあ、、、、っっぁあっ、も、やめてくだ、っぁっ、、、、おねが、、、、、、もう、なんかいも、イっ、、、っっあ、ゆる、して、、、、っっ、また、あっ、イっちゃ、、、、います、、、、っ、、、おねが、だからぁ、っっ、っひぅっ、、、」 「はは、気持ち良さそうだね。」
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