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「…?」
男はシャツの胸ポケットから何かを取り出す。
ふわり、と
先程からの花の香りがより一層強くなる。
見るとそれは半透明の小瓶で、中に液体が入っているようだ。
「催淫作用のある薬だよ。香りだけでこんなに効き目のある子も珍しいね。」
男は説明しながら小瓶の蓋を開ける。
くらくらと眩暈がしそうなほど香りがまた強くなった。
「うーん、そうだね…。君みたいな淫乱にはこれを全部あげても足りないかなぁ、」
自問する素振りを見せながらも、手は既に少年の細い脚を広げ、あろうことか液体をその中心に近づける。
「…っ、や………っ、ちょ、」
「はい、腰上げて」
瓶の縁は決して細くない。
濡れた秘孔にずぽりと瓶の口を嵌め込まれ、腰を持ち上げられる。
「ひ…………っ、っ!…っ」
冷たい液体がとぷとぷと少年の中に注ぎ込まれ、広がり、浸透していく。
「ゃだ…っ、これ………っ、あ、っぁつい、中…っ、あついぃ………っ、」
急激に体の内側が熱に侵され、発汗が尋常でない速さで進む。首筋まで紅く染まらせ少年はあられもなく身をよじらせた。
「うーん、なんか、まだ足りないねぇ…」
そんな少年を前に、男はまだ何かするつもりらしい。
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