理科教師の安寧

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理科教師の安寧

夕暮れの窓から射し込むオレンジ色の陽が重いカーテンの隙間からきらきらと宙に舞う細かい塵を照し出す。 「あっ、、、」 薄暗く冷えた実験室に一際高い声が響きわたる。 ぐちょぐちょととめどなく続く水音の先に、1人の少年。白く痩せたあばらを灰色の影に激しくのけぞらせ、そのたえだえな息の間に声を漏らす。薄闇の中でも分かる程頬を上気させ、幼なながらに整った顔立ちを涙で歪ませた。服を剥ぎ取られ、身には学校用のハイソックスのみ、という扇情的な格好をとらされている。本来ならば別の用途に使うであろう実験台の上に仰向けに寝かせられ、今その身の中心の熱さに身悶えたー。 「どうだった、私以外のものをここに咥え込んだ気分は。」 少年の熱い中心を指淫していた男が口を開いた。ここに、と言いながらその太いゴツゴツとした指を少年の後孔にあてがう。身には服の上から白衣を纏い、長くまっすぐな髪を暗い色のリボンで1つに纏めている。 「そんなっ、こと、、してな、、、、、っっあ」 ずぷ、と一際大きな水音がしたかと思うと男は指を2本少年の中へ突き入れた。 「やっっ、ぁあっっ!!!」 重ための黒髪を振り乱しますます身体をよじらせる少年を、男は逃すまいと空いた片手で取り押さえている。か細い少年の白い肩が男の大きな手の下で哀れに震える。 「私に、何か言うことがあるんじゃないのかね?」 強すぎる快感に耐える少年を面白がるように男は見下ろして言った。 「他の男と、しておいて、なんにも無しかね?おい、」 おい、と言うのと同時に指の数を更に増やす。 「っ、っああっ!やめっっ、、、、やだぁ、あっ、さんぼんなん、て、っっあぁ」 ぐちゃぐちゃと敏感な内壁を掻き回され、少年は屈強な腕に抗うようにのたうった。しかしその努力も空しく、押さえつけられた小さな身体は罠にかけられた小動物のように逃れることを許されはしなかった。 「言っておくが、勝手にイったりしたら許さないからな?」 「ひっ、っ、や、もう、.......く、いっちゃう.........、」 快感に全身をびくびくと跳ねさせながら少年は涙ながらに訴える。しかしその思いとは裏腹に男の下した命令はいつも通り、残酷なものだった。
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