第3章【それぞれの生活】

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紫音 ピリピリ ピリピリ 『先生急患です!』 紫音「分かった。すぐ行く。」 カラカラ 紫音「え、姉ちゃん!?」 玲音「紫音、よかった居たのね。」 紫音「何で姉ちゃんが…。」 玲音「そんな事より紫音、浅葉くんが…。」 紫音「え…浅葉くん?」 玲音「もう1つの救急車で運ばれてくる。この子は頭を強く打っている出血が多いわ…。」 紫音「この子…直輝くんだよ。」 玲音「えっ…。」 『先生!急いでください!』 玲音「紫音、頼んだよ。」 ピーポーピーポー
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