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拡輝…
夜中…。
拡「直輝…。」
カタンッ
頭に包帯を巻いていて
心電図で意識レベルが映っている。
直輝が居た病室はICUだった。
拡「直輝!!」
『拡輝!』
走って来たのは白衣姿の紫音。
紫「拡輝、やっと見つけた!何してんだよいなかったからびっくりしたぞ。」
拡「紫音…。」
紫「拡輝…直輝くんは。」
拡「目を覚ましてくれるよね?」
紫「拡輝…良く聞け。」
拡「……。」
紫「拡輝…俺は医者だ例えお前だろうが事実を伝えないといけない。」
拡「え…。」
紫「直輝くんは頭を強く打っていてな…でも、目を覚まさない可能性はゼロじゃない…でも目を覚ました時…………かもしれない。」
拡「そんな…。」
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