第4章~切ない再会~【紫音と拡輝】

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拡輝… 夜中…。 拡「直輝…。」 カタンッ 頭に包帯を巻いていて 心電図で意識レベルが映っている。 直輝が居た病室はICUだった。 拡「直輝!!」 『拡輝!』 走って来たのは白衣姿の紫音。 紫「拡輝、やっと見つけた!何してんだよいなかったからびっくりしたぞ。」 拡「紫音…。」 紫「拡輝…直輝くんは。」 拡「目を覚ましてくれるよね?」 紫「拡輝…良く聞け。」 拡「……。」 紫「拡輝…俺は医者だ例えお前だろうが事実を伝えないといけない。」 拡「え…。」 紫「直輝くんは頭を強く打っていてな…でも、目を覚まさない可能性はゼロじゃない…でも目を覚ました時…………かもしれない。」 拡「そんな…。」
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