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怪…。
怪「うわっ…！！」
ガバッと布団を捲りあげる。
怪「はぁ…はぁ……うっ。」
頭が痛い…。
ガチャン！
怪「っ…！！」
『怪､朝ごはん出来てるから食べてね。』
怪「あぁ…ありがとう母ちゃん。」
この人は僕の母親らしいけどわからない。
気づいたらこの人と一緒にいて
僕の母親だと教えてくれた。
記憶喪失の僕に。
『怪､どうしたの？』
怪「え…。」
『どこか具合悪い？』
怪「大丈夫。」
『そう？母さん仕事行ってくるからね。』
怪「行ってらっしゃい…。」
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