第3章【それぞれの生活】

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自宅 拡「直輝…。」 直「……兄ちゃんごめんなさい。」 拡「直…k『直輝!!』 直「パパ…。」 拡「父ちゃ…n ドサッ 痛ッ…。」 『何してるんだ!』 直「ごめんなさい!!」 真っ先に目がついたのは父ちゃんの掌が上がってたのが見えた。 拡「…っ!止めて父ちゃん!」 パシンッ 直「兄ちゃん!」 『…お前か?またお前か?拡輝!』 直「止めて!パパ!止めてよ!」 『出来損ないバカ息子が!』 ドタドタドタ…! 直「兄ちゃん!」 拡「…うっ。」 直「パパ!救急車!!」 びっくりしたのか唖然としている父親。 直「パパ!パパってば!!」 『うるさい!!』 拡「あっ直輝!!」 今度は直輝が階段から落ちた ドンッと壁の音と同時に「うっ。」という うめき声がして直輝が気を失った。
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