ep3 テスト

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ep3 テスト

葉月はテスト勉強に困っていた。 成績は中の下、提出物も出せている…しかし… (友達いないからわかんないとこ聞かねぇ…) 友達いない奴あるあるである しかしまぁ、今の時代携帯を持っていれば基本何でも解決してくれるし、何なら友達いない奴のお助けアイテムだと思う しかしまぁ本当に携帯って素晴らしいと思う まず、昼休みが潰せる。飯友と食った後は基本本読んでるか携帯いじっていて最高に暇つぶしになる… そして、こうしてテスト勉強で困った時、ネットでなんでも調べられる…もう携帯が友達でいいんじゃないだろうか…など思っていると 「あの…葉月くん…友達が呼んでるよ」 (委員長の雪中さんだ、成績優秀で真面目な性格な人…いやそんなことより誰だ?俺に友達なんていないはずなんだが) そうしてクラスから出ると葉月の前にはある男がいた… 福部真央…幼稚園からの幼馴染で腐れ縁みたいな人おまけに同じテニス部活の部員である どうでもいいけど幼馴染ってやっぱり女の子方が良いよな そんなことを思っていると 「葉月~ワークの答え貸して~」 「あぁいいよ」 まぁ友だちいない俺に理由があってくるなんてそんな事である。 てな訳でワークを手渡す… 「サンキューかりるぜぇ」 「後で返せよー」 「おーけーおーけー…本当にありがとなぁー… また今度ラーメン食いに行くから今度はついてこいよ~」 …おぉ友達っぽい と思いながら福部の後ろ姿を見ながら葉月は思うのであった 結論 福部いいやつやん
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