7話 知的生命体と能力の関係

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大人になるためのパートナーは複数でも良く、相手は独りでも良いが、子供を産むことが目的である事から、それに関わることが大人になる条件、制約となるため、衣食住の関わりに直結する。よって人そのものに活動を重視する世界になると言う訳だ。 地球で言う所の子供を産んだ人は、イコールでボランティア職員となるイメージが近いだろう。 生命活動の為に生きると言う行為は、純粋な思考のように思える。また、信じると言う概念が政治として行うことも可能であることから、地球の生活水準を超えていると言える。 私の現実世界。つまりこちらの世界基準でこの世界を見ると、始めなんとなく犯罪が多いのではないかと思うかも知れない。 大人になるといろいろと優遇されなくなるからだ。 しかし、それはつまり。一生学生のままで居る人も居ることで犯罪率を極端に下げることができている。なんとも素晴らしい政治世界だった。 是日地球もお金をやめてこの活動に換えてもらいたいものだ。 食べる事に世界が中心となり動いている非常に合理的で、バランスの取れた世界の魅力に少しだけ触れてみる。 単純な話。身体が大きくなると肉体要領が増えるから腐りやすくなる。だから大人になるには勉強しなければならず、それができるまでは学生で生きる共存社会。それが政治の目的だ。     
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