7話 知的生命体と能力の関係

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共存意識が非常に強い意識で形成されているにはピクシーが不可欠だが、独りだと殆ど制約が掛かる現実と生活構造が時間の計測と言う概念で成り立つためにピクシーが必要だ。 ピクシーと言うその概念が、集団意識としてアルペジオの世界中に広がっており、人を超えてこの場を存在させている世界。 これは未だ地球では解明されていない勘の部類の話となる。 信じられない事だが、知的生命体とは空間認識を変更する事が目的で存在している生き物であるという。その事実が科学的にこのアルペジオでは証明されているらしく、そのせいで他の生き物もそれに順じていくことが生きると目的となるらしい。 (アルペジオの世界では、人と音の関係や重力に意志がある。地球人類で言う所の勘にあたる) こんな世界が有るとは驚きだが、地球の世界とは差が有り過ぎていて、ピンと来ないかも知れない。 ここまでで既に、勘の良い人はピクシーが地球にあればと思われた方も居るだろう。 そろそろ本編に戻り、北崎の視点からピクシーの話に進むので、期待して欲しい。
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