カウンターの中から

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「ありがとうね。その通り、キス止まり。私はりょうちゃんのものだからって」  檸檬を後から抱きしめる蜜柑。それを見守る3人。当事者の優美は、言ったことの恥ずかしさから、顔を真っ赤にしている。それをほのぼの見ている、俺と奏。  事情を知らないと変な光景だけど、 俺は、檸檬が落ち着いたのを見計らって、 「檸檬、優美は俺の彼女だ、手を出さないように」  優美は一層顔を赤らめる。  奏が、 「檸檬ちゃんの事は知っていたけど。蜜柑ちゃんもそうだったんだ」  蜜柑は、檸檬に頬ずりしながら、 「私は基本男の子が好き。でも、檸檬ちゃんも好き。女の子は檸檬ちゃん限定。・・スリスリ ねぇ~~」 「くすぐったい・・蜜柑ちゃん」  その光景を、ほのぼの見ている3人がいた。  
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