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ピカ!ゴロゴロ!
ビク
カチカチ
ピカ!
「ヒィッ」
カチカチ
カチカチ
カチカチ
ゴロゴロ
ビック
カチカチ
カチカチ
「終了~~」
「ゆ~み~ざ~ん ヒック ヒック」
毛布にくるまって、泣き顔を出した檸檬さんが、呼んでいた。
「ごめんね。恐い思いさせて、今行く」
優美さんは、優しく私の横に来てくれた。そして、私の頭を撫でてくれた。
「怖かった?」
コク
優美さんは、私と向き合うように横になってくれて、頭をだくように、抱きしめてくれた。
ピカピカピカ ドン ゴロゴロ
「ひゃ!」
私は優美さんに抱きついてしまった。
「ヨシヨシ。私がいるから大丈夫」
と言って、頭を撫でてくれた。
優美さんは、天使のような優しい表情で、頭を撫でてくれた。
(優美さん・・可愛い・・だめ自制が・・き・・か・・な・・く・・なりそう)
ピカ
「ヒィッ!」
「大丈夫、大丈夫」
優しく頭をなでられ
プッツン
私の中で自制の糸が切れた。
「優美さん・・ごめんなさい・・ウグ」
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