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遺跡発掘師は笑わない
(角川文庫)桑原水菜著
二話
『 出雲王のみささぎ 』
西原無量のレリック・ファイル
読書始めより途中までの感想
面白いのは地名や名前の付け方
検索すると違う地方にその名があったりして、それを詳しく調べて見るという楽しさもある。わたしは、炭焼きから始まる砂鉄を使った、タタラ製鉄に非常に興味があったので、出雲の辺は何回か訪れた。タタラ製鉄はもちろん火を扱うから、神社や神さんともつながりが深く、大量の木炭と砂鉄を使用するので山とも関わりが深い…県を越えて知ってる地名も出てくるので、尚更面白い…
歴史は単独にひょこっと産まれるのではなく、ルーツとルートがあると言うことを実感できるのが、水菜さんのすごいところ、改めて見直すきっかけに絶対になるから(わたしの場合は)
続く
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