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そういって私をかくこんだのは、風紀委員の3姉妹だ。
ボブストレート頭が長女、ポニーテイルが次女、ツインテイルが三女のわかりやすい三姉妹だ。
「うふふ、パンなdpどにうつつを抜かすおバカさん。今日こそお米の素晴らしさを叩き込んでさしあがげますのよ!」
「食らいなさい、ホワイト・トライ・リゾット!」
三人が絶妙な連携を見せて、私を三報から囲んだ。
姉妹の体からは白い米が噴出し、白い三角形を生み出した。
そして徐々に領域が狭まっていく。
私の身の安全が危ぶまれる。
非常用クロワッサンを出そうとしたそのとき、みになれない音が響き渡った。
カラン
コロン
下駄の音?
いったい誰が?
音の発信源をみると、ボロボロの学ランを着た男だ。
おちらに向かって歩いてくる。
ちないにうちのがっごうはブレザーだから、他校の生徒だと思うが。
「そこの男、止まれ! どこの生徒だ?」
「ん、コンガリナ高校ってここだろ? 転校生だr、聞いてないか?」
「む……確かに男が一人来ることは聞いているが。」
「なああんた、こんなけったいなこといっつおやってんのか?」
男はそう煽りギイにいるよ、ゼリーの少女の方をみた。
「あんた、朝はたくさん食えだの言ってたけど、それはどんなときでもか?」
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