小暮マルコス洋太

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「それより、こっち。どうにかしてよ。」 自ら後ろに手をまわして、待ちきれない熱を振り撒いて誘う。 受け入れる前から揺れる腰も、勃ち上がって揺れる雄も、見せびらかすように曝けだす。 「いいね…。そそられる。」 俺の手首を掴んで、ベッドに縫い付けると、胸の先端に噛みついた。きつく吸い付き、舌先で転がす。 痛みと快楽は紙一重だ。もっと強く、もっと酷く、満たされたくて、刺激を求めて仰け反り、擦り付ける。 「早く、触って…  このままじゃキツイ…。」 うつ伏せにされて、尻を高く突き出す。 中心を握り、弾けた蜜を指先ですくい取り、窪みに塗り付け、指を捩じ込み押し広げられる。
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