8人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
おそらく台本にないのだろう。
私は、今度は審査員席に座った、葉敬を見る。
なにか葉敬が知ってるかもしれないと思ったからだ。
すると、
「…お姉さん…どこを見ているの?…」
バニラの声がした。
私はその声で、バニラを振り向く。
即座に、バニラが私の唇を奪った。
180㎝近い長身で、私のカラダを掴み、159㎝と小柄な私に覆い
被さるような態勢で、私を羽交い絞めにして、私の唇を奪った…
最初のコメントを投稿しよう!