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 そこには女の子らしい可愛い文字で書かれていた。 「ら、LIKE!?」  驚きのあまり、思わず声に出してしまったが、本当にこれ、『ルリ』のIDなのか?  怪しいと思いつつ、俺は手紙をバックにしまうと、すぐ仕事場へと降りる。  だが、その日は仕事が終わるまでの間、心はふわふわと宙に浮いていた。
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