俺の天使、サプライズにつき。

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「…おまたせ~」 空が脱衣所からタオルで頭を拭きながら出てきた。 入れ替わりで俺も脱衣所へ。 髪を洗って、続いて身体。 しっかりと泡だてて、身体を擦る。 空と今から身体を重ねるのだ。 出来るだけ綺麗に、綺麗に。 アナのナカ…を綺麗にするところは内緒だけど、全てを綺麗にし終わると、素早くバスルームを後にする。 カラダが、本能的に空を欲していた。 早く、早く、と急いているのだ。 パンツを履こうとするが、どうも履きにくい。 だって…もう勃っちゃってるんだから。 俺はもうパンツは諦め、腰にタオルだけ巻いて、脱衣所を出た。 「おま、たせ…」 リビングでスマホを弄っていた空がこちらを見て、ボトンとスマホを落とした。
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