続×4・ロリっ娘☆めぐたん♪

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そんな友情が芽生えた古本屋のカウンターで『ロリっ娘☆めぐたん♪』似の女性店員は接客をしていた。 「買い取りですね。では、『つるぺたっ子ななちゃん』全七巻で千円になります」 「ありがとうございます」 女性店員にわざわざ、売りに来た成年マンガのタイトルを読み上げられても彼女持ちの男子は気にならないようだ。 女性店員は、はぁっとため息を吐く。 「店長~。なんで隠れちゃうですか?成年マンガの買い取りなんて、店長やってくださいよ」 店長は、ふふと笑う。 「この店独自のサービスだ。ロリ成年マンガを扱うときは、ロリ店員が喜ばれるだろう。しかし、成年マンガのタイトルを読み上げるのは素敵なサービスだった」 女性店員の額に青筋が浮かぶ。 「店長、成年マンガコーナーで勝負してる二人とたいして変わらないですよ。そして、ロリって私のことですかー!」(これでも、お仕事中です) 再び、口を滑らした店長と店員は、(多分)一触即発。 そして、友情が芽生えたライバルの勝負はいかに! さて、どうしましょう。 完
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