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夏
残暑残る夕暮れが
微風紛れて伝えるは心身響くは祭囃子
聞こえ近付く鳥居へと
潜れば仄かに明るい灯籠が
私をを照らし歓迎する
みんなはどんちゃん騒ぎ
また宵まで続く宴は終われば曲のよう
見える物は移ろい変わってゆくが
見えぬ物は変われども何かに刻まれる
この移り変わる光景を
私は懐かしげな音と眺めてた
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