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第 七 章 どうやって合体するか
「人類を喰いつくす邪精だ。琥珀には秘めた力があり、諸国が欲しがっている。
ホークアイがもっと強大な力を持ったら……。
そんな者をのさばらせていては、いかんだろう?お嬢ちゃんよ」
グラナートは 苦笑して翠蘭の頭を撫でた。
翠蘭は しぶしぶコックリした。
さて、どうやって 合体するか!?アンバニアに教わるしかない。
「分からんよ」と、アンバニア。
「わからん!?」
群青(ジョー)が叫んだ。
「なにせ、無我夢中だったんでな。戦った後、離れることはできたが
ホークアイに憑依されておった」
「離れられるのか??婆ちゃん」
心底心配そうに 翠蘭はすがりつく眼で老婆を見つめる。
「憑依されようが、離れられようが 構わんが、その前の段階――、
一体化できなければ話にならねえ。思い出せ、婆さん!!」
髪を掻き毟りながら 群青(ジョー)が咆える。
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