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マッコは拳を握り、腕を引くと呪文を唱えました。
マッコ
「エトセトラ…エトセトラ」
マッコは呪文を唱へ、引いていた腕を振るうと子豚Bの口めがけてパンチをしました。
子豚B
「ぎゃあ"あ"あ"あ"!?」
マッコは子豚Bの口に手を入れると、プチンと舌を引きちぎってしまったのです。
そしてマッコは再び呪文を唱えました。
マッコ
「エトセトラ…エトセトラ」
マッコは子豚A、Bにキックをしました。キックをされた子豚A、Bは慌てて子豚Cが向かった方へと走り出しました。それを見たマッコは、たいへん満足そうな顔をして歩き始めました。
しばらく子豚A、Bが走ると、レンガの家が見えてきました。
ドンドンドン!ドンドンドン!!
子豚A、Bは必死に扉を叩きました。
子豚C
「は~い、どちらさま?」
子豚Cは扉を開けました。扉が開くと同時に中に転がり込む子豚A、Bを見て子豚Cはビックリです。
子豚C
「兄ちゃん達どうした!?」
声をかけるも子豚A、Bから返事はありません。よく見ると子豚A、Bの舌はありません。
子豚C
「なんだ兄ちゃん達…腹減って自分の舌食べちゃったのか?馬鹿だなあ。そんなんだから家を追い出されちゃうんだよ。ああ、俺も豚タン食いてえなあ」
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