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その夜、マッコは館で一人、テーブルについていました。テーブルにはご馳走がずらり。サルシッチャ、ブラッドソーセージ、ハンバーグ、ステーキ、全てマッコの大好物です。
マッコはご馳走を前にグラスをかたむけ、喉を潤しました。これでコッテリしたお肉料理の受け入れ準備はバッチリです。
マッコ
「やっぱりビールはA社のSDが安定の美味しさよね~。さあてと、まずはこのステーキから…パク…ん~、美味しい!!なんて柔らかいの!これからの時代、お肉を柔らかくするのはステーキハンマーより爆発ね!」
マッコはスイーツの怨みはどこにいったのか、満面の笑みで休むことなくパクパクと料理を口にしました。どうやら美味しい料理でマッコは満足したようです。
こうして悪行を働いた盗人の三匹の子豚はマッコに退治され、平和がもどりましたとさ。
めでたし、めでたし。
マッコ
「あ、そういえば街でこの屋敷の近くで三兄弟をそだててる家があるって言ってたわね?お肉沢山あるし明日お裾分けしに行こうかしら?私って優しいなあ、パク…う~ん、おいちぃ!」
おしまい
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