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三匹は走りました。雨でぬかるんだ地を踏みしめ、泥だらけになった足で綺麗な絨毯は泥だらけ。しかし、食いしん坊な三匹はそんな事はお構いなしです。
子豚A
「クンクン…あっちだ!」
子豚Aを先頭に走る三匹。そして三匹はとうとう台所を見つけました。
三匹は食べ物を探し台所を見渡します。すると三匹に見たこともない大きな金属の箱が目に入りました。
きっと凄い食べ物が入ってるに違いない。そう思った三匹は勢いよく金属の箱を開けました。すると中からはひんやりとした風が。その箱は食べ物を冷やす魔法の箱でした。
しかし三匹は、そんな凄い箱だと思う暇もなく、箱の中の光景に目が釘付け。中には沢山のお菓子が入っていたのです。
子豚A
「すっっっげええええ!?食べ放題だぜ!?」
子豚B
「うっひょおおおい!?どれから食べよう!?」
子豚C
「神様サンキューーー!?あんたマジ可愛子ちゃん!?ンンんまあ!」
三匹は勢いよく箱に飛びつきました。団子、シュークリーム、ケーキ。三匹は思い思いの甘味を片端から食べました。
そして箱の中をほとんど食べてしまった三匹は眠くなり、床で眠ってしまいました。
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