夢見ない女子高生

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いらっしゃい~、おばちゃんいつもの?」 鶴田典子16歳 老舗米菓子店の4代目の予定 「そうよ~300ね」 「はい毎度あり、食べ過ぎはダメだよ」 梅風味のざらめ煎餅の袋を手渡し常連のおばちゃんに渡した 年頃の娘に有りがちな夢をザックリ切り落としたと言われる私、鶴田典子は将来寡黙な煎餅職人を婿にすると決めている
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