星の姫

プロローグ

この世界には、ある言い伝えがありました。

むかし、むかし…。世界は戦いの渦に巻き込まれていました。この世界を我が物にしようと魔族たちによる戦いがありました。

みな大切なものを護るため、戦いました。多くのものは傷つきました。魔族に世界が支配される寸前、皆を護るため、神様は魔族と戦いました。

何年にも続く戦いの末、魔王は倒れました。神様は魔族と魔王を魔界へと封印しました。神様は同じことが起きないように3人の精霊をこの地に住ませ、この地を護るようお願いしました。

戦いにより傷ついた神様は、天へと戻り、深い眠りにつきました。

こうして世界に平和が訪れました。