プロローグ

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「この道で本当にあってんだろうな!」 『相変わらず、信用しないな』 「当たり前だろ?」 広い草原を歩く1人の少女。髪は白く、後ろで軽く一つに結んでいた。少し暑そうに手で仰ぎながら、歩いていた。 ため息をつき、少女の肩にいるのは1人の蒼い鱗の龍だった。先程からある村に向かっているのだが、この少女が方向音痴のため、まったく別の道へと行ってしまう。 「ハテノ村…か」青い空を見上げながら少女は歩いていく。
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