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ソファーに組み敷き
かき抱くようにしながら
「宝物ならなおさら――大事にしまっておかなきゃな?」
「アアンッ……!」
征司は僕を絶頂へと導いてゆく。
「くっ……いくっ……ンンッ……!」
最後の声さえ飲み込むように
乱暴なキスで唇を塞ぎ舌を突き立てて。
「ぐっ……アアッ……アアッ……!!」
窒息し溺れるように征司は激しく僕を突き上げた。
「ングッ……ンンッ……!」
達してしまうと苦しくて
もう息ができない。
あと少しでも理性を失えば
征司の舌を噛みちぎってしまいそうだ――。
互いを殺しかねない
そんな危険なところでようやく
「アアッ……くっ……!」
征司は僕の中に熱いモノを注ぎ込んだ。
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