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さて。
そう言う訳で、文化祭一日め…。
俺たちは教室の『各ポイント』に、女子たちのお着替え時間に合わせてタイマー設定をした(一定の時間をおいての連写!)デジカメを仕込んだ。
そして、
女子たちが着替え終わったのを見計らって、教室内のデジカメをこっそり回収し…
それを何回か繰り返して文化祭一日め、俺たちは実にたくさんの『お宝画像データ』のゲットに成功したんだよ!
そして!文化祭二日め!
(つまりは、今日!)
俺たち三人は、昨日と同様のやり方で、またもやたくさんの『お宝画像』をゲットした!
そして、その帰り道。
俺たちはその画像を三人で『データ共有』しようと、こうしてファミレスに集まったって訳なんだ!
俺は…
ニヤニヤしながらファミレスのテーブルの向かいに座っているカズヤとナオキの顔を交互に見た。
二人の表情も、
俺に負けないくらい満面のニヤニヤ顔。
「さあっ!
『お宝写真のお披露目会』と、行きますかぁーっ!!」
「おーっ!!」
と、俺の『号令?』に、二人とも喜びの雄叫びをあげる!
「よし!まずは、俺からだ!」
早速、俺は自分のデジカメの裏側に付いてる液晶画面に『戦利品画像』を映し出して、カズヤとナオキの前に差し出した。
二人とも、目を『キラキラ』と(って言うか『ギラギラ』と。笑)輝かせながら、身を乗り出してその画面に見入り始める。
俺は、ボタン操作で次々と画像をスライドさせて映し出して行った。
もちろん…
そう都合良く、画面のど真ん中にセクシーお着替え女子がドーンとバッチシ写り込むというベストショットは正直、少ないが…
それでも!
俺たちにとっちゃ、十分に萌えまくれる写真が、数枚に一枚のペースで俺たちの目の前に現れたんだ!!
そういったベストショットを見付ける度に、
俺たちは「おおっ!」とか「素晴らしい!」とか、嬉々として歓声をあげた!
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