プロローグ

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「あなたは、私ですか?」 そう聞いた言葉は最初の方、気のせいだと 思った。でも気のせいにしては私のことを 知りすぎていないか…?と後々感じた。 なぜなら、 「えっと、どうして分かったの?あなたの名前は?」 「優」 「好きな食べ物は?」 「苺。それも地元で作ってるもの」 「じゃあ…誕生日は?」 「3月9日」 私の情報をすべて、彼女は言い当てた。
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