仮タイトル①

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「なんで避けるんだよ!ゆっふぃーのくせに!」 これが小学生なら泣くんだろうな。 でも今の私は違う。 こいつを、絶対に潰すーーーーー。 「「ひつー!ゆっふぃー!」」 しばらく気まずいまま道を歩き続けると、途中にある曲がり道から2人の女子が私たちに向けて手を振ってきた。 こいつらも敵か…? 今ここで手帳を見るのはまずいから、教室に着いたらこっそり見よう。
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