プロローグ

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「…正気か?その状態のままで?」 「まさか。後はゼロの魔法でなんとかしてくれたらいいかなって」 「初対面なのに図々しい奴だな」 そう言いつつも、ゼロはすんなりと承諾してくれた。 「まあいい。そう言うと思って話聞いてる間に必要な魔法を考えておいた」 「さすがゼロ!気が利くー!」 つい背中まで抱きつく。 彼は、当たり前だがかなり嫌そうだ。
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