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「わたしは、社会におきざりにされた人間です。
もっとも、わたしを人間と認めてくれるものの存在があればの話ですがね。」
(こんにちは、こんにちは。ユーM子さん。
あー、あなたはまだ大丈夫ですよ。
ぼくは、もうそのような領域からはみ出てしまった生命体なのです。
ぼくが人間であるかただのけものであるかなど、ぼく自身にとってもうどうでもよいことなのです。
つまり、そんな議論を一生をかけてしてみたことで、ぼくの魂はもうまもなくこの真四角の惑星のこの炎につつまれた大草原の中に放り出されて、朱色の大鷲かなんかについばまれて、いったん落とされたものが翡翠色の蚯蚓やなんかのご馳走となって、ぼくの魂はもうまもなくこの真四角の惑星のこの波打つ大地の一部となるのでしょう。
ぴーぴー。
あ、すみません。もう脳波文字出力数が限界です。今日はこのへんで…。)
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