偽りの運命の番

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それだけ伝えてしまうと、時政は身を翻してさっさと人混みの中へと歩いて行ってしまった。 残された幸弥は、突然の時政の行動に振り回され、頭の整理がつかない状態でただただ呆然と立ち竦んでいた。
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