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それが続いたある日、「なぁ、お前の店高いよな? 俺が行って払った分をお前があとから俺に返してくれないか?」と言われた。
「無理よそんなの。私が来てもらった分を払えって事になるのよね?」とわざとらしく聞く。
「俺の彼女だろ? みんなもう知ってるんだし、毎週大勢で来て上げてるんだから、儲かってるでしょ?」
「儲かるわけないじゃない。さんざん散らかして騒いだ挙句に一人一万じゃ足りないわよ!普通はもっとするのを私が今まで誤魔化してきたから……」
「あ、そ。じゃぁもういいよ。ここがこういう店だって言いふらすから」
その後は恋人関係なんかじゃ無いと言い切り、すぐに店に行ってママに事情を話す。
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