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第五話『レベルアップ』
「よし、来たぞ!!」とライオンが言う。
「わかってるわよ!!だから命令しないでって言ったでしょ!!」と私はライオンに言いながら、戦闘モードに移る。
私は走りだした。
そう、私達は、チーターLv15と戦闘中。
戦闘中なんだけど、ライオンさんはやる気ゼロ。
ここは、私とヘビくんの二人でなんとかしなければいけない。
「とりあえず!!ここはダッシュ!!」
と私は逃げ出した!!
「どこまでやれるか、追いかけっこしましょう!!」
と私はやる気まんまんで走りだしたのだけど、一瞬で追いつかれた。流石チーター!最速クラスの動物!!
「まずい、まずい、まずい!!」
と私は叫ぶ。ガンガン近づかれていく。うしろを見ている余裕なんてないんだけど、チーターの足音がどんどん大きくなるから分かった。
「ぎゃ?!おいしくいただかれる?!!」
と叫びつつ走る私。
「じゃあ行きますか!」
と、へびくんが余裕の表情。と言ってもほんとは顔は見えないから、余裕のある声を聞いた。
「よし、もうすぐで食いつかれるから、そのタイミングい合わせて、よこに飛べ!ヤギ!」
と司令塔感を出すライオン。冷静に指示をだす。自分は働かないで!!
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