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様々な困難を潜り抜け、見事脱出に成功した探索者の目の前に広がるのは、左右に伸びる細長い廊下。
そこはまるでどこかの監獄のように、廊下の両サイドには向かい合わせにいくつもの扉がある。
手入れは全くされておらず、天井からは微かな雨漏り、壁にはシミや傷、埃もあり、ネズミの鳴き声がかすかに聞こえた。
〈マップ〉
___1の部屋 2の部屋 3の部屋
監視室 [___ 廊下 ___] 6の部屋
 ̄ ̄ ̄4の部屋 現在地 5の部屋
【1の部屋】
探索者が開けた扉と同じで丈夫な作りをしている。
同じくロック式だが、5648では無い。
※4の部屋に答えがある(1874)で開く。
中に入ると、テーブルが1つ置いてあるだけの部屋。
テーブルの上には何も無く、引き出しを開けても何も無い。
※引き出しを取り出すと何故か少し重い。
部屋全体に目星)他の部屋と違いここには監視カメラがない。
テーブルに目星)何か仕掛けがありそうだ。他にも血のような跡や引っ掻き傷がある。
引き出しに目星)二重底になっている。
※こじ開けると、中から殴り書きで書かれた紙が出て来る。
『監視室に閉じ込められた男を決して解放するな!一度でも開放すれば、命の保証は無い!』
※文字は黒ずみ、医学に成功すればそれが血だと分かる。
アイディアで、「コレは死ぬ間際に誰かが次の犠牲者を出さない為に必死に書いたメッセージなのでは」と予想できる様にしても良いかもしれません。
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