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story.2 -君がいるから-
-Uno side-
西「…別れよう。」
宇「…な、んで?」
君の最後の言葉に立ち尽くす私がいた。
宇「たか、ずっと一緒にいようって…この前言ってくれたのに…」
西「ん。今でも思ってるよ。だってみさのこと、嫌いになったわけじゃないもん。今でも好き。愛してる。」
宇「だったら、なんで…」
西「けどね、もう一緒にはいられないんだ。ごめんな、みさ。……今までありがとう。」
私がこの時、もっと早く引き止めて、抱きしめてあげられてたらよかったのかな…
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