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-Nishijima side-
西「宇野さんは、好きな食べ物ありますか?」
宇「ブロッコリー!…と、お肉です…。」
西「ははっ。本当に面白いですね、了解です。」
宇「すいません…。」
西「いえいえ、美味しい焼肉屋さんがあるんですけど…そこでいいですか?」
宇「え、あ、はい! ありがとうございます!」
西「もちろん、サラダバーもあるのでブロッコリーもありますよ。」
宇「あ、ありがとうございます笑」
宇「うわーおいしそう! いただきます!」
西「どうぞー。」
宇「…んー、おいしー!」
西「でしょ? やっぱ焼肉って最高ですよね!」
宇「うん、本当最高です!」
今僕の目の前で笑っている君の笑顔は、本当の笑顔なのかな。
もしそうだったら、そうさせたのは僕だって、期待してもいいのかな。
君にとって俺はただの仕事相手?
もしかして、特別な存在に近づいてる?
そんなことなんてわからないけど、今君と居られる時間を大切にしたい。
これから先の未来なんて誰にもわからない。
仕事相手?赤の他人?…それとも、恋人?
それは自分次第。
だからこそ思うんだ。この一瞬、一瞬を大切にしていきたいって。
そしていつか、永遠にできるように、君のそばに居られるように。
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