story.1 -君の存在-

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_____おまけ_____ だいぶお酒が入って酔っ払っているように見える西島さん。 取材の時、お酒はあんまり飲まないって言ってたのに…笑 西「みさ、こ…ちゃん…」 宇「へっ/////」 急に下の名前で呼ばれてドキッとした。 西「…ふふっ、みさこちゃんはかわいーね!」 酔っ払ってるのか、そんなことばかり言ってくる西島さん。 西「ふふっ、みさこちゃん、顔まっかぁー。 なに、どうしたの? へへっ、照れてんのー?」 『僕、酔っ払った時の記憶、ほとんど覚えてないんですよ笑 目が覚めたら、ベットの上、みたいな』 そんな時、ふと彼が取材で話していた言葉を思い出した。 そうだ、彼は何を言っても覚えてないんだ…… 西「みさこちゃん…好き。」 宇「っ///////////」 私の目をまっすぐに、トロンとした目で見つめながら言う彼。 その言葉にどれだけ私が踊らされるか、彼はわかっていないのがずるい。 だけどそんな言葉でさえも、明日になれば消えていく…。 だったら、この気持ちも今だけは彼に伝えてみてもいいよね 宇「私も…好き。」 西「本当に…?」 宇「…え?」 西「みさこちゃんの今の言葉、本当?」     
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