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布通野女史の話を聞いて、本気で怖がる樫子伊助手。
「こわいっすよ!!なんなんですかそれ!!那日花之博士わかります?」
「もちろんわかるよ!それは画像認識だね。」
那日花之博士は自信満々でそう答えた。
「なに言ってるんですか、はかせ、この話のどこに画像認識の話が出てくるんですか!超常現象っすよ!!布通野女史のただならぬオーラを感じ取って、バーが勝手にあいたんですよ!!怖い!!」
「なにそれ、怖い!!」
樫子伊助手の言葉に怯える布通野女史。
「いや、怖くないから。画像認識でサーバにつながっているだけだから」
「画像認識!?サーバ!?いったいなにを言っているんですか。那日花之博士!!」
「わかったから、冷静に聞いて」
盛り上がりすぎてる、樫子伊助手を落ち着けさせて、那日花之博士は話を戻した。
「その、デパート、車を探す機能ありませんでした??」
「あ、そういえば、電子デバイスに、ナンバープレートの番号をいれると、探せる機能がありました。あれは何なんですか!!あれも怖い。」
那日花之博士の問に思い出した布通野女史は怖がった。
「怖くないから」
怖がりすぎる二人に苦笑する那日花之博士
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