1人が本棚に入れています
本棚に追加
おじいちゃん 2017.8.2
約2年前、とてもとても大切なおじいちゃんが天国へ旅立った。
それはあまりにも突然だった。
前日に一緒にビンゴをして遊んだのに。
『明日は病院に行く』と言っていたのに。
『またコーヒー飲みに連れて行って』と言われていたのに。
昔からおじいちゃんは特別な存在で、他の家族が怖かった私にとって、唯一無二の存在だった。
何をするわけでもなく、ただニコニコと私を受け止めてくれた。
もうすぐ2年になる。
おじいちゃんの死を受け入れられたか?
おじいちゃんに胸を張っていられる様な自分であるか?
答えはNO。
それでも、毎日毎日積み重ねる日々の中で、おじいちゃんに貰った優しさに似た物を、自分の心の中に培っていければなと思う。
おじいちゃんに似た人を見つけると、しばらく見つめてしまう今日この頃です。
最初のコメントを投稿しよう!