第四話 私、お姫様になる!?

2/8
14人が本棚に入れています
本棚に追加
/42ページ
「エ、エイジさん、私、こういうの初めてなんで……」  地下の、明かりが灯ったライブハウス。  エイジさんと二人きり…… 「ミナちゃん、大丈夫よ……アタシが優しく教えてあげるから」 「ほ、ほんとに……するんですか?」  私は、これからする行為を想像して、ガチガチに緊張していた。 「安心して、みんな、そうやって大人の女性になっていくのよ」  そっと、私の肩に手をかける、エイジさん。 「い、いきなりこんなこと……恥ずかしい」 「そう? ここをこうすると……もっと……」 「あっ、エイジさん、それ以上はダメ……」
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!