…クライムです。 真貴子さんは、ちょっと口うるさい、過干渉な母親なんてレベルじゃない。 そもそも母親になろうとすらして無くて、全て自分の理想の男を生み出したいが為。 でも結果、美しいホンモノの悪魔を

こんばんは(^ ^)　お邪魔させていただきました。 自分への執着から作りだしたモノ。それを完全に自分のモノにするなら、もっと早くに彼女は動くべきだったと、読者の私は思いました。自分の言いなりにするに

ゾクゾクしながらページをめくりました。 理想を求め過ぎた女によって犠牲となった、残された2人にはこれから幸せになって欲しいな。 小鳥さんの優しさで、少しずつ鷹介の氷のような心も溶けて行くんじゃない

なるほどと唸る一作。 最後の最後で、タイトルも表紙絵も生きてくる構成はお見事！ 女は完璧を求め、それはある意味叶った。 だからこその結末なのだが、しっぺ返しだけではなくさらなる狂気が露呈するところが

完璧な伴侶を自ら作り欲望を満たそうと企む女と、そんな自分の運命を逆手に取り自由を求める男… ゾッとするストーリーではあるものの、哀しみを背負った鷹介の幸せを願わずにはいられません。 今回も、愁いを