1章 恋愛をさぼっていました。

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なんて、おひとり様ネガティブキャンペーンしつつ 実家にいつも通り帰る。 「早かったのね、毎晩遅いから身体とか大丈夫なの? 何ならお母さん会社に遥の替わりに行こうか?」 優しい母のしょーもない冗談が心に沁みるよぉ。 「うん、大丈夫」笑って答えた。 穏やかで天然な母にはいつも癒される。 夕食を母と食べた後に、私がお風呂に入って部屋で まったりし始めた11時過ぎに父と兄が帰ってきた。 うちの男性陣は穏やかそうな顔して頑固 会うと、仕事はどうだとか甘えたこと言ううなとか 面倒臭いので部屋にいて良かったー。 部屋でゴロゴロが最高に至福。 漫画読んだり、ネットしたりして 結婚のけの字も想像出来ない。 将来は正直不安だけど、合コンは苦手だし そもそも、恋愛はどんなだっけ?
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