1章 恋愛をさぼっていました。

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散々、飲んで笑って 「遥は、気にし過ぎ みんながモトカレと同じじゃ無いよ」 優しい顔で言う未希。 「そうなんだけど」 歯切れが悪い。 「まだ、好きなんじゃないの?」 つっこむ未希。 「いやいや、そんなことはないけど自信が無いんだよねぇ また、誰かを好きになって裏切られたらと思うと恐怖」 「もし、モトカレにまた付き合ってって言われたら?」 「ありえないよ、絶対。今アメリカにいるはず。 それに、また付き合うのは…気持ち悪い。」 「潔癖だなぁ、私は 好きならより戻すの抵抗無いけど」 「…しばらく、仕事に集中するよ」 「逃げたな、もー臆病なんだから」
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