1章 恋愛をさぼっていました。

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翌日からまた、納期に向けて 残業が続いた。 スケジュール通りだけど 変更入ったらギリギリだ。 やりごたえはあるけど みんな顔が青白く目の下のクマと セットでヘロヘロ状態。 「一宮主任、キツイです。」 ボヤくと 「やりごたえがあるだろう 自分の作ったプログラムが使われて 毎日同じ仕事の事務より 向いてると自分で思わないか?」 思いますとも。 だから、滅多に愚痴らない。 なんて言えば、なんて言われるか わかるからうちの係はみんな 基本、論理的な話しかしない 感情論は無駄で何にもならないと 思っている。 ただ、課長はボタンひとつで データが出来ると勘違いしているけど。
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