第一話『高速空間 - ワールドスローモーション』

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と僕は、念じた。 異世界転生にスキルはつきものだからだ。 すると、何かが反応した。 『高速空間 - ワールドスローモーション』 とい声が聞こえた気がした。 「スローモーション・・・?」 と僕がつぶやきつつ、辺りを見回すと、不思議な現象が起きていた。 「雨が・・・止まってる・・・?」 と僕は呟く。 そして、さらにじっくり見ると、雨が少しだけ進んでいることに気がつく。 「違う・・・これは・・・世界が遅くなったんだ!」 と僕は言った。
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