学校セイフク!第一話「何者語」

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モブ2人が立ち去った後、静稀がそのまま行こうとするのを桐吾が止める。 桐吾「まぁ待てよ。もう少し付き合え」 静稀「充分だよ。4組の連中も来るし」 桐吾「盛り上がりに乗じてトンずらか?だったら千金楽聖を召喚するぜ?」 静稀「(桐吾を睨みつけて)その召喚獣は卑怯だ」 桐吾「不思議な奴だな。周りと極力関わろうとしないくせに、関わらせてくる千金楽聖とは仲が良い。お前の人間性を踏まえると相反する相手なのにな」 静稀「僕もそう思う。とりあえず帰してくれ」 桐吾「手遅れだよ」 パーティールームから聖と丸川つくしが顔を出す。聖怒っている。 聖「何しているんですか静稀さん!また逃げようとして!」 桐吾「安心しろよ、しっかり捕らえてやったぜ」 静稀(やられた…こいつ聖に気づかせたな…) つくし「何か用事があるの?」 静稀「そうなん」 聖「(さえぎって)違います、つくしさん。静稀さんはコミュ障ですから、すぐこういう場から離れちゃうんです」 つくし「聖ちゃん、設楽君と仲いいんだ」 聖「幼馴染ですから!」 桐吾「(静稀に小声で)うらやましい間柄だな」 静稀「ほっといてくれ」 そこに先程のモブDとモブEが4組の面々を連れて登場。等々力巌と瓜生空也もいる。 等々力はゴリラみたい外見、瓜生は中性的なイケメン。 モブD「やっべぇな等々力くん!さっきの細川たかしシビれた!」 等々力「そうか?はやりの歌じゃなくて申し訳なかった…」 モブE「いいっていいって!あれだけですっげぇ盛り上がるもん!」 モブF「等々力は見た目と合っているから様になんだよ!瓜生もそう思うべ?」 瓜生「そうだね」 モブD「2組にも聴かせてやってよ!」 等々力「よ、よし。やってみよう!」
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